Facebookページの運用してると、コメント欄に変なものが入ってきたりするケース、ありますよね。
コメント欄は「オフ」にすることはできないので、Facebookページを立ち上げた以上、ユーザーからのコメントをどう処理するかは決めておかなければなりません。
ただ、事実無根の誹謗中傷などを書き込まれてしまうと、他のユーザーにも見えてしまうので非常に困ります。
削除してしまってもいいんですが、そういうわけにはいかないケースも、少なからずあるでしょう。
そんな時には、「非表示」という機能が使えます。
コメントの右上にある「×」をクリックすると、このような画面になります。
このまま放っておけば、「非表示」の状態になります。
画面に出ている通り、「そのコメントを書いた本人と友達」には何事もなかったかのように普通に表示されていますが、それ以外のユーザーからは削除されたように見えます(該当のコメントが表示されていません)。
なお、Facebookページの管理人からは、「・・・」のような表示になり、いつでも非表示状態を解除できます。
なお、非表示にしても特に相手に通知が飛んだりはしませんので、ご安心を。
ただし、コメントしたユーザーとリアルでは友だちだけどFacebookでは友達になっていない、そんな人が見ればバレますけどね。
また、Facebookは一定のスパム対策が自動的に行われる仕組みになっており、ある程度学習します。
毎回同じユーザーのコメントを非表示にしていたりすると、そのユーザーのコメントは自動的に非表示になったりしますので、ご注意ください。
非表示以外の設定は以下の通り。
・削除・・・コメントが削除されます。ページの管理人は、削除した投稿を元に戻すことが出来ます。
・報告・・・スパムや荒らしは、Facebookに対して通報することが出来ます。
・Ban・・・Facebookページへのアクセスをできないよう、ブロックします。
Banというのは「ブロック」ですね。
「ブロック」の仕様が自分の記憶とは異なっていたのでこちらもついでに。
ブロックされたユーザーは、以下のことは引き続き可能です。
- Facebookページが検索結果に出る
- Facebookページにアクセスする、投稿を見る
- Facebookページにいいね!を押す・解除する
- Facebookページをシェアする
- Facebookページの投稿をシェアする
- Facebookページの投稿のコメントを見る
逆に、以下のことはできなくなります。
- Facebookページにメッセージを送る
- Facebookページの投稿にいいね!をする
- Facebookページの投稿にコメントをする
以前は、アクセス自体出来なかった気がするんですが、今は違うみたいですね。
ブロックされたユーザーから見ると、こんな感じで「シェア」リンクしかありません。
なお、ブロックしたユーザーを管理(解除したり、ブロックされたユーザーを確認する)する場合は、Facebookページの管理人でアクセスして、画面上部の管理パネルにある「Facebookページを編集 > ブロックされているユーザー」から行えます。