アジャイルメディア・ネットワークに戻りました

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約3年半ぶりの更新です。

プライベートで子供が生まれたり(現在、上が3歳半、下が1歳半)、転職があったりと色々バタバタしており、正直ブログ書く暇がなかったもので、気づけばもう3年以上も放置状態でした。
まあ別に余裕ができたわけでもなく、今後もまともに更新できない気もしますが、ドメインとサーバーの費用も勿体ないのでせめてもう少し更新しようかと思います。

よし、これを2019年の目標にしよう。

AMNをやめてからAMNに戻るまで


さて、2015年の頭に約5年勤めたアジャイルメディア・ネットワークを退職しました。
5年ほど広告・マーケティングに様々な角度から関わりましたが、単純に飽きたw というのと、もう少し他業界での知見を積みたかったもので。

で、縁あってエフエム東京に転職しました。TOKYO FM、ラジオ局です。
2016年の3月からスタートした新しい事業、デジタル放送「i-dio
これの立ち上げにあたり、社内ベンチャーに出向をしてました。
メディア側、特に音声メディアという少し特殊な環境は、実際に中で働くと色々と刺激も多かったです。
音楽業界のアレコレとか、放送のクリエイティブというか編成的な信念のようなものは学びもとても多く。

i-dioは新規事業だったのでそれも面白かったですけど、まだまだこれからのメディア。
特に防災分野では、きっとこれから存在感が増していくはず。


その後、i-dioのスタートを見届けて、2016年に再度転職。
この時、i-dioの事業展開でも放送の受信デバイスをどう企画・普及させていくかってとこがかなりキモだったりしたのですが、PC・スマホ以外にも「ネットワークに接続した情報受信端末」という意味でのハードウェアがかなり増えていることに今更気づき、ネット接続型のハードウェアへの興味が強くなりました。

そしてたまたま縁あって、Cerevoに入っています。
コネクテッド家電を開発するハードウェアスタートアップです。
Cerevoでは国内の営業を担当。非エンジニアではありますが、元々モノづくりには興味があったので、メーカーに所属することで外から見るのとはまた違って色々な経験をできました。
特に、新興市場の製品とか、生活必需品ではない、いわゆる嗜好品にあたるようなものをどう世の中に広めていくのか、その難しさというのはいろいろと考えるきっかけにもなりました。

また、社員の数という意味ではAMNに入社した当初のほうがはるかに人数は少なかったですが、改めてスタートアップはやはり大手企業と比較したときにそもそも機会を得るチャンスそのものが少ないなというのを痛感しました。
すごく応援してくれる人もいるんですが、同時にすごく下に見られることも山ほどあります。

で、今年の4月にCerevoからShiftallが爆誕。
岩佐さん(Cerevo前社長)も無事?出戻ったわけなので、私もアジャイルメディア・ネットワークに戻ることにしました。

アジャイルメディアという会社


アジャイルメディア・ネットワークはデジタルマーケティングの会社です。
これまでに、

  • ブログ・マーケティング
  • ソーシャルメディア・マーケティング
  • アンバサダー(アドボカシー)・マーケティング

と時代の流れと共に変遷してきました。
現在は「アンバサダープログラム」という、ブランドのファンに注目して大企業向けにファン組織の企画・運営を行う事業が主力です。
ブランドとファンがコミュニティを形成し、ブランドから様々な機会を提供、ファンから自発的に応援・クチコミが発生するスキームを作ることを目的としています。

この事業は、コンサル的な企画・運営ノウハウ部分と、運営事務局の代理・代行部分がメインです。
「アンバサダーの考え方」が世の中に浸透してきた結果、自分たちで取り組み始めるブランドもかなり出てきましたね。
(一応、AMNは「アンバサダー」で商標もとっているんですけどね。)
コミュニティは起ち上げたら中長期で継続しないと信頼を損なってしまうため、比較的予算と体力のある、規模の大きな企業でないと取り組みずらいという側面もあり、自ずとナショナルクライアントと呼ばれる大企業がビジネスの相手になってきます。

私がこれからやろうとしていること

スタートアップでの経験もあり、スモールビジネスや中小企業相手にマーケティングのサポートができないものかと考えていた矢先、たまたまAMNから新しいサービスのアイデアを聞く機会があり。
方向性が近かったこともあり、サービス自体の設計や開発、またビジネス開発も含めて、丸ごと預からせてもらう形で、再度JOINすることになります。

非常に幸運だったのは、具体的にサービスを企画・設計していく過程において、自分自身のこれまでのノウハウを活かせる場面が非常に多いこと。
また、私がやりたい方向性にかなり近づけることができたというのも大きいです。

そんなわけで、今年から新サービス「CATAPULT」をスタートさせました。