Facebook for Businessなるスモールビジネス向けのコンテンツのNewsより。
It’s now Easier to Administer Promotions on Facebook | Facebook for Business
Facebookページ上でのプロモーションの実施に関する規制が緩和されたようです。
Facebook for Businessの記事から抜粋すると。
サードパーティアプリを利用しなくてもプロモーションの実施が可能になった
今までは基本的にはアプリを使わなければプロモーションの実施ができませんでしたが、いくつかのルールを守ればアプリを使わずにFacebookページ上でプロモーションを開催できるとのこと。
これにより、以下のようなことが可能になると。
Collect entries by having users post on the Page or comment/like a Page post
ページへの(ユーザーの)投稿や、ページの投稿に対するコメント・いいね!によって、応募を集める
Collect entries by having users message the Page
ページへの(ユーザーからの)メッセージによって、応募を集める
Utilize likes as a voting mechanism
いいね!を投票の仕組みに利用する
注意しなければならないのは、個人のタイムラインでのプロモーションの実施は引き続き禁止されていることです。
あくまでも上記は、Facebookページ上で認められているものです。
また、「comment/like a Page post」という点にも注意してください。シェアはダメです。
↑こちらが実際のガイドライン。言語設定を英語にすることで最新の規約文が読めます。
III. Page Features
E. Promotions
3. Promotions may be administered on Pages or within apps on Facebook. Personal Timelines must not be used to administer promotions (ex: “share on your Timeline to enter” or “share on your friend’s Timeline to get additional entries” is not permitted).
上記(ex:)にある通り、「シェア」を条件にして何らかのインセンティブを付与してはいけません。
「シェア」すると、そのユーザーの個人のタイムライン上に情報が掲載されるので、「個人のタイムラインでのプロモーションの実施は禁止」に抵触してしまうんですね。
「タグ付け」の正確性・厳密性が厳しく求められるようになった
簡単に言えば、タグ付けされている対象のコンテンツと、つけられたタグの関連性が厳密に求められるようになりました。
※タグとは、ここでは@ユーザー名 の形式のアレを指します。
It’s OK to ask people to submit names of a new product in exchange for a chance to win a prize
インセンティブを用意して、「新商品の名前」を送信させることはOK
※いまいち意味が分からないですね。tagとは書かれていないので、taggingではなくただ単に商品名を発言するということでしょうか。
それを懸賞に利用するのはOKとありますが、プロモーションはユーザー個人のタイムラインで行ってはならないという大原則がありますので、「ページ上で新商品の名前を発言させる」という意味かな?
It’s not OK to ask people tag themselves in pictures of a new product in exchange for a chance to win a prize
インセンティブを用意して、新商品の写真にユーザーが自分の名前をタグ付けさせるのはダメ
こちらも注意すべきなのは、インセンティブがあろうがなかろうが、関連性の低いコンテンツにタグ付けさせること自体禁止になった、ということです。
↑実際のガイドラインを参照
II. Page Management
D. Tagging
You must not inaccurately tag content or encourage users to inaccurately tag content (ex: don’t encourage people to tag themselves in photos if they aren’t in the photo).
上記(ex:)にある通り、ユーザーに対して、そのユーザーが写っていない写真にタグ付けをすることを推奨することも禁止です。
※インセンティブの有無は関係なく