Facebookページの「ファンゲート」 終 了 のお知らせ(2014/11/5まで)

8.8
2014

fangate1

Facebookページのファンゲート機能が禁止されます。
これは朗報ですね。そもそも「いいね!」の数を目的とするプロモーションなんて時代遅れですし。

2014/8/7以降に作成されたアプリでは、もうすでに使えません。
2014/8/7以前に作成されたアプリでは、2014/11/5以降は使えなくなります。

昨日(8/7)、APIのv2.1の発表と新Platform Policyが発表されました

Graph API v2.1 and updated iOS and Android SDKs
https://developers.facebook.com/blog/post/2014/08/07/Graph-API-v2.1/

APIの変更については追々ゆっくりとキャッチアップするとして、新Platform Policyについては下記の2点が変更点です。

Games which include mandatory or optional in-app charges must now disclose this in their app’s description, either on Facebook or other platforms it supports. This is to give people a clear indication that your game may charge people during gameplay.

アプリ内で課金が発生するゲームについては、その旨を事前にユーザーに対して周知・明記が必須となりました。

You must not incentivize people to use social plugins or to like a Page. This includes offering rewards, or gating apps or app content based on whether or not a person has liked a Page. It remains acceptable to incentivize people to login to your app, checkin at a place or enter a promotion on your app’s Page. To ensure quality connections and help businesses reach the people who matter to them, we want people to like Pages because they want to connect and hear from the business, not because of artificial incentives. We believe this update will benefit people and advertisers alike.

Facebookのソーシャルプラグイン(いいね!ボタンやシェアボタン、コメントプラグイン、投稿やメッセージ送信系のダイアログ)、及びFacebookページへのいいね!、をインセンティブに設定することが出来なくなりました。
今後、引き続きインセンティブに設定できるものは、「アプリへのログイン」「スポットへのチェックイン」「アプリページ上のプロモーションへの参加」のみとなります。

「Facebookページへのいいね!」をインセンティブに設定することはポリシー上不可能になる

これはすなわち、Facebookページにいいね!を押すことを条件に何かを与える(金銭に限らず。コンテンツの閲覧も含まれます。)行為を禁止するもので、つまりは「ファンゲート」と呼ばれていたものもNGです。

また、Facebookでよく見かける糞アプリで、面白ニュースや動画などを閲覧する際に、Facebookページへのいいね!を押さないと見れないようなものがありますがあれもだめですね。
ただし、「アプリへのログイン」は引き続き条件として使えるので、アプリ系の糞アプリは引き続き残りますが、おそらくその辺はアプリの審査等でカバーしてくつもりなんでしょう。
今後、アプリに渡す情報もユーザー側が細かく選択できるようになりますし。

「Facebookページへのいいね!」をインセンティブに設定することは技術的にも困難になる

さて、そもそもポリシーでNGなのですからダメなもんはダメなわけですが、どうやら技術的にもファンゲート機能は潰すようです。

潰される機能について詳しくまとめるつもりはありませんが、簡単に言うと、ファンゲートは下記のような仕組みです。

1.Facebookページ内のタブにページタブ アプリを追加する
2.1のページタブ アプリで表示するページ内に、特定のスクリプトを埋め込む
3. 2のスクリプトは、Facebookと通信してアクセスしているユーザーが該当のFacebookページにいいね!を押しているかどうかを問い合わせる
4.3の結果、ページにいいねを押していれば「liked」が返ってくるので、それに応じて画面の表示を切り分ける

で、この4のところのFacebookから返ってくる結果ですが、今後はページにいいね!を押していようがいまいが全て「liked」になるそうです。
今後は、というか、昨日以降に作成するアプリでは、もう既にそうなってます。
昨日よりも前に作っていたアプリは、2014/11/5までは動きますが、それ以降は全て「liked」が返ってきます。

まあ、公式のファンゲート機能を使わなくても、別の方法でそのようなギミックは作れますが、そもそもポリシーで禁止されてるんで全部ダメです。
諦めましょう。

Facebook公式ブログのコメント欄に注目

そもそも、公式のリリース情報だと表現があいまいなんで(「ファンゲート」禁止します、とは書いてない)迷ってたんですが、ブログのコメント欄に答えが書いてありました。

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開発者:
Does this mean there won’t be the ability to have a Like-gate on a Facebook page tab app?
(ファンゲートは使えなくなるの?)

Facebook:
Yes – like-gating is now prohibited by policy. Apps created from today onwards won’t get the ‘liked’ boolean in the signed_request object on pages, and in 90 days time, for existing apps, this value will always be set to true.
(ファンゲートはポリシーで禁止されます。今日以降に作られたアプリでは、signed_requestでは全て「liked」を返します。90日たったら、全てのアプリでそうなります。)

明確に、「like-gating is now prohibited by policy」ということです。
※like-gatingは、ファンゲートのことです